カーペットは知らないうちに汚れやゴミが溜まってしまう場所ですが、その掃除方法まで知っている人が少ない場所です。そこで、今回はカーペットの掃除方法を、基本のやり方から種類に応じたシミの落とし方まで詳しく紹介します。そして、手軽にカーペットをキレイにできるハウスクリーニングについても解説していきます。しっかりとカーペットの掃除方法をマスターして、家族が集まるカーペットを清潔に保ちましょう。
カーペットの掃除では掃除機を使用しますが、普通に掃除機をかけていてもキレイにはなりません。そこで、カーペットの毛の逆方向から掃除機をかけましょう。なぜかというと、カーペットは複数の繊維が絡み合ってできているからです。
つまり、そのまま掃除機をかけても表面のホコリしか取れず、中のホコリが取れないのです。そのため、毛を逆立てるように掃除機をかけることで、根元に溜まったゴミやホコリを取り除くのが効果的なのです。
また、カーペットは常に足元にあり、寝転がったりする場所です。そこで、可能な限り毎日掃除機をかけることがおすすめです。特に、赤ちゃんがいる家庭はカーペットと赤ちゃんの口が近いため、なるべく清潔にしておきましょう。
毛と逆方向にかけても掃除機で取り除けるゴミには限界があります。そこで、掃除機をかけた後は、粘着クリーナーでカーペットに付着したゴミを取りましょう。粘着クリーナーの使い方は、掃除機と同じく毛に逆らうように使うのが効果的です。
ただし、粘着クリーナーはカーペットに直接粘着させる道具です。そのため、粘着力が強すぎても弱すぎても問題が現れます。必ずカーペット用と表示されている専用のクリーナーを使用してカーペットを傷つけずに掃除をしましょう。
続いて、カーペットを悩ませる汚れであるシミの除去方法を解説します。
カーペットに付いてしまうシミの中で、代表的なのが飲み物のシミです。子供のジュースやコーヒーなど、気を付けていてもこぼしてしまうことありますよね。飲み物でできたシミは中性洗剤を用いて落としましょう。
重要なポイントは、シミができたらすぐ落とすことです。時間が経つと繊維の中に吸収されてしまい落とすのが難しくなります。そのため、飲み物のシミは素早く対応して、その場でしっかりと落としましょう。
意外なカーペットのシミがペットによるものです。粗相や嘔吐など、予期しないペットの行動でシミができてしまいます。このような場合には重曹を活用してキレイにします。
重曹はニオイを取ること、雑菌を防ぐために使用します。つまり、汚れを取りながらニオイの発生やや雑菌の繁殖を防ぐ掃除方法なのです。また、重曹を直接ふりかける方法も効果的ですが、キレイに掃除機で吸い取れない場合があるので注意が必要です。
カーペットの掃除は誰にでもできますが、一方で洗剤などを常に用意しておく必要があります。そこで、より手軽にカーペットを清潔にするために、ハウスクリーニングへ依頼することがおすすめですよ。
ハウスクリーニングのカーペット掃除は、専用の器具を用いてカーペットの汚れを取っていきます。それでは、どのような掃除が行われるのか、具体的に紹介します。
業者によって使用する手順や方法は異なりますが、代表的な掃除方法は上記のようなものです。ハウスクリーニングでは、それぞれの専用機器や専用薬剤を使用するため、しっかりとカーペットの汚れを落とせます。
また、カーペットの掃除前には家具などを移動させてくれます。つまり、普段掃除ができない場所も、隅々まで掃除してくれるのです。そのため、カーペットを洗ったかのようにキレイになりますよ。
ハウスクリーニングで気になるのが、依頼する料金ですよね。カーペット掃除を依頼する場合の料金の相場は、1帖あたり1,200円~1,500円となっています。ただし、面積以外にも次の要素によって、料金が異なります。
特に、カーペットの素材は使用できる洗剤の種類が異なるため、掃除ができない場合も考えられます。そのため、事前見積りを行うためには、可能な限り業者にカーペットを確認してもらうのがおすすめです。
カーペットは家族が集まる場所であるため、常に清潔な状態に保っておくことが必要です。特に、花粉やハウスダストなど家族の健康を損なうものもカーペットに付着している場合があります。そのため、毎日の掃除や一定の期間ごとにハウスクリーニングをして、カーペットキレイにしましょう。
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