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実家の片付けのポイントは何?スムーズに進むコツと方法も解説

2018/12/28 ごみ屋敷

実家の片付けはいつかやらなくてはいけないと思っているけれど、「まだ親も健在だから後で良い」と考えて先延ばししているケースがあるかもしれません。しかし、そう考えていると毎回後延ばしになるだけです。片付けようと思ったそのときが始めるタイミングなのも確かでしょう。しかし、何からやれば良いのかわからないという方のために、実家の片付けで大切なポイントや具体的にどう進めていくのか、第三者にお願いしたほうがスムーズなのかも含めてお伝えしていきます。

片付けが必要なシチュエーション

実家の片付けが必要になるシチュエーションは主に以下のような場合です。

  • 親が病院や福祉施設に入ることになった
  • 親が引越しをする
  • 親が亡くなった
  • 実家を売却する

一般的に生前整理や遺品整理が必要となった際に実家の片付けを行うことが多いですが、実家に親が住んでいても、病気などを理由に自力で動けないなどの場合は片付けの必要性が高まります。

生前整理

生きているうちに身のまわりの整理をすることが生前整理です。必要なものと不必要なものを生前に分けておくことで、自分が亡くなった後に遺族は困りません。また、遺書などで故人の明確な意思が示されなかった場合、遺族の希望が叶う遺品整理ができないことにもなりかねません。それらのことを防ぐために行われるのが、生前整理です。

遺品整理

親が亡くなった際に身のまわりのものを整理することが遺品整理です。生前整理を行っていない場合、遺品の数は多くなります。大量の遺品を分けなくてはなりませんし、残された遺族の作業も大変になるでしょう。

実家を片付けておいたほうが良い理由

不要なものをいつまでも残すのはデメリットが多いです。主に以下の理由があるので、片付けの重要度を認識してください。

  • 掃除をしないことで不潔な環境になる
  • 家の中でものを紛失しやすくなる
  • 不要なものに躓いてケガをするリスクが高まる
  • 換気が悪くなってカビが発生しやすくなる
  • 害虫が出やすくなる
  • 雑菌やウィルスが繁殖しやすくなり、感染症リスクが高まる
  • 片付いていないことで家の中が汚く見える

このように良いことは少ないため、断捨離は必要不可欠と言えるでしょう。また、元気なうちに家の中での転倒や健康被害のリスクを低くしておけば、健康で長生きしてもらうことにもつながりますよ。

自力で実家を片付けるためのポイント

自分の力で実家を片付ける手順やコツをまとめました。それぞれにポイントがあるので、しっかりとおさえてスムーズに片付けを進めましょう。

用意するものはこれ!

最低限用意するものは以下のものです。

  • 手袋
  • マスク
  • ほうき・ちりとり
  • はたき
  • 雑巾
  • ゴミ袋
  • 段ボール箱

その他に掃除機、ニオイや虫が気になる場合は消臭剤と殺虫剤を用意。また、不用品と必要なものを分ける際に必要なゴミ袋と段ボール箱は多めに準備すると余裕ができて良いでしょう。

どこから片付ける?手順を紹介

必要なものと不要なものを、時間をかけずに仕分けしていきます。必要なものは段ボール箱、不要なものはビニール袋というように進めていきましょう。ゴミとなるものは自治体のルールを守って出すようにしてください。

スムーズに進めるのが片付けのコツ

片付けのコツはとにかく作業をスムーズに進めることです。部屋にどれだけのものがあるか次第で作業時間は変わりますから、前もって作業計画を立てておくと良いでしょう。そのときの予定や費やせる時間に合わせて、どの部屋から片付けるのかを決めてください。

親が元気であれば、使っていない場所から行うと良いでしょう。

自分勝手な行動をしてはいけない

実家の片付けを行う中で、預金通帳や貴金属などの資産価値があるものを発見しても自分のものにするのはNG行為です。

持ち主である親が生きていれば、親に所有権があります。また、遺品整理の場合は相続人で誰のものになるのかを決めてからにしてください。自分勝手に行動して、後から大きなトラブルになったら大変なことになります。

実家の片付けとはいっても、もともとは親の家です。親の意思が重要になることを覚えておきましょう。

片付けのプロに依頼するのはありなのか?

自分たちで行う以外にプロに依頼する方法があります。こちらでは利用を決める際のポイントをチェックしていきましょう。

プロに依頼したほうが良いケース

以下の場合、最初からプロに依頼する方向で進めると良いでしょう。

  • 実家が遠方で片付けの時間を確保できない
  • 実家がゴミ屋敷化している
  • 害虫やネズミの被害が考えられる
  • 異臭や汚れを感じる場合
  • 自分で行う労力や時間をおさえたいとき

片付け業者の選び方

実家の片付けを依頼する場合、以下のポイントを満たす業者を選んでください。

  • 家の片付けや遺品整理における経験や実績が豊富
  • 希望の日時に合わせて作業計画を立ててもらえる
  • 無料見積もりができる
  • 料金設定が良心的
  • 状況に応じたオプションの用意がある(特殊清掃・害虫駆除など)
  • 引き取りにも積極的に応じてくれる
  • 親切な対応とわかりやすい説明
  • 古物商許可などの許可を受けている

業者に依頼する際は何をやってほしいのかを具体的に事前に決めておくと良いでしょう。その他にも、複数の業者へ見積もりを依頼しておくと比較がしやすいです。同じ業者でも価格が異なる場合があるため、予算内でどこまでできるのかを知っておくとスムーズです。

料金の目安

業者に依頼する際の料金は、作業内容・不用品の量・部屋の広さ・作業員の人数によっても異なります。

料金の参考として、不用品回収・買い取り、遺品整理を行っている業者の料金設定をピックアップしました。

軽トラックパック(家電5~6品程度):29,800円
平車パック(1K~1DK程度):69,800円
2tホロ車パック(1LDK~2K程度):99,800円
2t箱車パック(2K~2LDK程度):119,800円
4t箱車パック(3LDK~5LDK程度):219,800円

「後から高額な費用を請求された」など、業者との間で料金トラブルは多発しやすいです。前もって料金面をはっきりさせるなどして、トラブルを避けるようにしてください。

作業の流れ

作業の流れは以下のように進むのが一般的です。

  • 電話、ホームページから無料見積もりの申し込みを依頼
  • 指定日時にスタッフとやりとりをして、見積もりを作成してもらう
  • 提示された見積もり内容に納得できたら、作業日時を決める
  • 作業開始
  • 作業完了後、家の中を確認して問題がなければ支払い
  • 完了

当日の予定変更は難しい可能性が高いです。もしも変更点が出た場合は早めに業者へ連絡をしましょう。

ポイントやコツをおさえてスッキリと片付け

実家の片付けが必要になった場合、何から手を付けるべきかわからない方が多いです。とりあえずやってみたは良いものの、ものの多さに驚くこともあるでしょう。また、虫やカビなどの被害も考えられます。これらの面倒な片付けは自分で行うのも良いですが、上手にプロの業者の力を利用するのも得策です。素人にはないプロならではのノウハウで、片付けがスムーズに進んでいくでしょう。そして実家の片付けが済んだら、すっきりして気持ちも晴れやかになりそうですよね。

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