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実家がゴミ屋敷状態!家族の説得のやり方は?掃除はどこから?

2018/12/28 ごみ屋敷

実家がゴミ屋敷状態…今の時代はさほど珍しいことでもありません。
本来ほっとするべき場所が今やゴミ屋敷というのは、ちょっぴり悲しいですよね。
さらに悪いことに、そんな状態で暮らす家族ほど掃除に消極的なもの。
しかしゴミ屋敷を解決するには、家族の了承がまずは先決です!
どうすれば掃除に協力してもらえるのか、また、その後のお掃除はどこからどう始めるのか、詳しくご説明していきます!

実家がゴミ屋敷状態!こうなった原因は?

ゴミ屋敷は普通の暮らしをしていたら、たどり着かない結果です。
ものを増やすのは家主自身ですが、増えてしまう原因は「怠け」ではない複雑な理由がほとんど。
ゴミ屋敷を作り出した家主自身の問題をある把握しておくことで、解決策も見えてきます。

単純に整理整頓が苦手

ものをそこらへんへ「ポイ」を長年繰り返し、そのうちにゴミ屋敷状態に…というのは、ゴミ屋敷あるある。
家のあちこちに「ジャンクボックス」を用意し、元に戻さなくてもここに入れる、というのをまずは徹底しましょう。
ポイントは1部屋に3個以上ボックスを置くこと!
立ち上がらなくても放れる位置がベストです。

親の加齢による体力・気力の衰え

子供の頃は綺麗だったのに、いつのまにかゴミ屋敷に…考えられる原因は、親の加齢です。
年齢がいくと立ち上がるのも億劫になり、段々と片付けが出来なくなる場合もあります。
こちらも「ジャンクボックス」を用意しておくのがオススメ。
気力が充実した時に、まとめて片付けるようにしましょう。

心の病の可能性

捨てられないのは、ものに執着しているからかもしれません。
毎日の生活の中で感じる虚無感をものが埋めている可能もあります。
理由もなく極端にものを捨てたがらない場合は、一度、心療内科を検討する勇気を。

収集癖がある

単純にものに囲まれているのが好き、という場合もあります。
この場合、本人にとって「いつのまにかたまっていた」ではなく「自分がここまで頑張ってためた」になりますので、説得はちょっぴり厄介です…。
「新しいものをもっと増やすために、一回整理しよう!」など、言葉をうまく選んで掃除へ誘導しましょう。

実家のゴミ屋敷を掃除!まずは家族の説得を

ゴミ屋敷を掃除する場合、まずは家族の説得が必須です。
大抵は掃除に消極的ですので、イエスの返事がもらえるまでは長期戦を覚悟しましょう。

両親に反対された場合

両親が掃除に対して、なかなか首を縦に振ってくれない…こちらにとってもストレスですよね。
あまりにも頑なな場合、「諦めたフリをする」のも一つの方法です。
「ゴミ屋敷で暮らすのも家族、これからは両親に寄り添って、2人が元気で暮らしやすい環境(=片付いた環境)を考えるよ」と話し、うまく整理整頓へ持っていきましょう。

こっそり掃除を始めてるのはアリ?

本人の許可なくものを捨てるのは、やっぱりNG。
「いちいち聞いていたら何年かかるかわからない!」という気持ちもわかりますが、あなたにとってゴミでも家族にとっては違うかもしれません。
こっそり掃除をするなら、「使っていないものを元の場所に戻す」程度にしておきましょう。

実家のゴミ屋敷を片付け・掃除をしよう

家族の了承をうまく得ることができたら、実家のゴミ屋敷を片付けていきましょう!…とはいえ、何をどこから始めるべきかわからないですよね。
まずは順序立てとポイントを抑えるのがゴミ屋敷掃除のコツです。

片付けの目標を決めよう

まずはどのへんまで片付けるのか、明確な目標を決めましょう。
たとえば、「今月中にリビングは片付ける」など、日付のリミットまでしっかり決めるのがオススメ。
目標が達成できたら「家族みんなでご飯を食べに行く」など、嬉しいご褒美があるとやる気も倍増します。

一箇所、ゴミのない空間を作ろう

テーブル、床の一部、どこでも良いのでゴミのない空間を作るとGOOD!
綺麗になった場所を目の当たりにし、達成感を感じるでしょう。
掃除に消極的な家族も、「気持ちいい」「悪くない」と思えるのではないでしょうか

「明らかなゴミ」はどんどん捨てて

明らかなゴミとは、ビンや缶はもちろん、何年も使っていない兄弟の二段ベッドや学習机など大型家具も指します。
使っていない年数で、ゴミかどうかは判断すると片付けもスムーズです。

  • 家具:3年以上使っていない
  • 服:2年以上着ていない
  • 本、雑誌:5年以上読んでいない
  • その他細かいもの:3年以上手にとっていない

これらにあてはまるものは、ゴミとして処分しましょう。

家族の「それは捨てちゃダメ!」対策法は?

掃除をしていてネックになるのが、家族の「捨てちゃだめ!」コールです。
こちらもイライラしてしまう「捨てちゃダメ!」にも対策法がいくつかあるので、心得ておきましょう。

捨てちゃダメなものはひとまず一箇所に

ダメだと言われたものは、ひとまず一箇所にまとめておきましょう。
落ち着いて見たときに、家族も同じようなものが沢山あることに気づくはず。
「さすがにこんなにはいらないでしょ」と説得しやすくなります。

「捨てる」のワードはNG!

「これ捨てるよ」より、「これ片付けていいよね」の方がずっと優しく聞こえて、言われた方も素直になれる気がしませんか?
家族の「捨てちゃダメ!」は、「捨てる」というワードに過剰反応している可能性もあります。
「捨てる」は使わず、「片付ける」「整理する」など優しい言葉を使うようにしましょう。

リサイクルショップをうまく活用

捨てられない理由が「もったいない!」「まだ使える!」だった場合、リサイクルショップを提案してみましょう。
「売ったお金で新しいの買おうよ」と言えば、納得しやすいはずです。

ゴミ屋敷掃除は必要に応じて業者依頼を

ゴミ屋敷を家族だけで片付けるのは、非常に困難です。
大型家具の処理や、ゴミ捨てなど自分たちでは手間な部分だけでも、業者に頼むのがオススメ。
もちろん丸投げでも良いですが、コストを抑えたいなら必要に応じて賢く業者を活用しましょう。

実家のゴミ屋敷掃除、業者に頼んだ相場は?

ゴミ屋敷掃除を業者に頼んだ平均相場はこちら。

  • 軽トラ1台で30,000円~40,000円万
  • 2tトラック1台で50,000円〜70,000円前後
  • キッチンや水回りは20,000円前後追加

見積もり自体は無料なところがほとんどですので、いくつかの業者からとって、それぞれ比較&価格交渉するのが賢い業者代の節約方法です。

業者に頼むメリット・デメリット

自分たちでやるより、業者に頼むメリットはあるのか?デメリットも気になりますよね。
一般的にいわれるメリット・デメリットはこちらです。

【メリット】

  • 短時間で整理ができる
  • 素人がやるよりずっと綺麗になる
  • ゴミに分別、リサイクルなどに悩まなくて良い
  • 気持ちの勢いをつけるのに有効(片付ける!と決めたらブレることができなくなる)

【デメリット】

  • 料金が十数万単位でかかる場合も
  • トラック駐車などでご近所に迷惑がかかる可能性

最大のデメリットはやはり料金がかかること。
しかし時間や手間を考えると、妥当だといえるでしょう。

ゴミ屋敷な実家とはおさらば!家族が帰りたくなる場所を作ろう

ゴミ屋敷の掃除は、家族の説得が最初の難関です。
感情的にならず上手に説得したら、片付けまではスピーディーに進めましょう!

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